動物環境福祉関連業
ホーム > 動物環境福祉関連業

動物環境福祉関連業

自然環境、動物福祉活動

131125_2246 090719_1918

ドイツと日本と比べた自然環境の違いを記載しております。アニマルライツが人間社会と共存しているドイツでは、国の在り方、社会がある種賢明であると考えます。一人一人が他の事柄等を自分の立場になって想像し考え行動していけば、明るい未来、社会が切り開かれていくきっかけになるのではないでしょうか。人にも自然や動物にも優しい場所を提供できるように、活動を続けています。

sasajapan 代表 田辺リューディア

sasajapanホームページはこちら

ドイツの動物保護法とその実践

家庭動物の販売、ベットショッブの場合

現在ドイツの家庭動物の数は、およそ2350万匹と推定されています。ドイツではベットショッブもブリーダーも、登録制です。
ベットショッブの主な売り上げを占めているのは生体ではなく、動物に関する商品です。犬猫やフェレットは直接ブリーダーから買うのが当たり前になっています。ベットショッブで。日本のように、ショッブとブリーダーを仲介する生体センター的な施設は存在していません。

03 05

ドイツではブリーディングに関する法律があります。この法律は動物の種類によって違いますが、一番重要なボイントはラインブリーディング(近親交配)の禁止です。アメリカや日本では特に犬、猫、ウサギやフェレットの場合、血統の保持、つまりは見た目のためのラインブリーディングが、残念ながら当たり前になっています。そのためにラインブリーディングはドイツ語でQualzucht(虐待ブリーディング)と呼ばれて、禁じられています。

 

動物保護法の2条には、動物の飼い方に関する具体的な規定が記されています。適切な餌や毎日水を与えるのは当たり前ですが、それぞれの動物の生態に相応しい運動のためのスベースを確保することも必要で、その種類によって、ケージの大きさや高さ、形が定められています。

動物健康局は必ず月一回、抜き打ちでベットショッブを訪ね、清潔さや動物の飼い方をチェックするだけではなく、動物の健康状態も調べています。必要に応じて、血液や排泄物、餌の検査も行います。動物の精神的なストレスを調べるため、動物健康局はショッブに観察用のビデオを付ける事もあります。

ベットショッブの一番大きな問題は、売れ残った動物です。ドイツではショッブの動物も1匹ずつ登録されているので、こっそり殺処分などすることはまず不可能です。売れ残った動物の扱い方はいろいろあります。一番多いのはブリーダーに返すことです。またずっとベットショッブに残る動物もいます。大きなベットショッブには、動物用の老人ホームを備えているところもあります。

04 DSC_0125 DSC_0215

ドイツでは、動物を商品として扱うことに抵抗を感じるという理由で、動物を買うことを嫌がる人が大勢います。そのような人たちは、シェルターやベットショッブの老人ホームから新しい家族の一員を迎えます。また、こうした抵抗のない人たちにも、近年ではブリーダーから直接購入する傾向があるようです。そのため、ベットショッブの生体販売はさらに減少しつつあります。近い将来、ドイツのベットショッブは、動物に関する商品だけを扱うようになるかもしれません。ドイツのケースを見ると、ベットショッブ問題を解決するためには、法律による規制だけではなく、社会の意識を変えることが必要性だと、ご理解いただけるものと思います。

 

お問い合わせはこちら

お問い合わせ

アニマルライツについて

過去の記事